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海苔製品なら通宝海苔 > 海苔職人 こだわりの味付け |
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素材、製法、技、手間暇・・・・
一つとして欠かしてはならない。
ここは日本を代表する鰹の水揚げ漁港「枕崎(鹿児島県)」。言わずと知れた日本一の鰹節の産地だ。通宝海苔の香味匠(味づくりのベースとなる出汁の仕込み作業)に用いられる『鰹節』は、この街で生産されている。
作り手の名は「的場水産」。昭和31年の創業以来、今なお昔ながらの伝統製法にこだわり続ける職人気質の鰹節メーカーだ。
「最適なサイズは1本4.5キロ、そしてやっぱり鮮度だね」。
港に水揚げされたばかりの鰹に鋭い視線を向けるのは代表の的場さ
ん。競りには必ず自ら足を運ぶのだという。もちろん、最適の素
材を逃さないために。こだわりの鰹節づくりは、既に仕入れの
段階から始まっている。
港からほど誓い場所に、的場水産の工場がある。鰹節
製造は、ここで働く熟練のスタッフたちの手に委ねられて
いる。その製造は、おおまかに「切る→煮る→燻す→
削る」という工程を踏む。例えば生切りは、鰹の頭を
落とす「頭切り」、次に内臓を除去して三枚におろす
「身卸し」、そしておろした半身を背中と中側と腹側
で切り分ける「合断ち四つ切り」の3段階に分かれ
ている。鰹節のカタチや仕上がりを左右する重要
なこの作業パートでは、スタッフの見事な包丁さ
ばきが冴えわたる。その仕事ぶりは、素早く、正確
で、かつ丁寧だ。中でも合断ちの四つ切りは、作業にさ
らにもう一手間を加える昔ながらのやり方だ。
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最近では、作業工程を機械化・簡略化する量産型の工場も少なくない。合断ち四つ切りを行っている鰹節メーカーは、同社を含めて今では3社くらいしか残っていないのだという。しかし、的場水産はその手間暇を決して惜しまない。 その鰹節は、生産者のこだわりと産地の誇りでできている。 鰹節製造のこだわりは、この他にも随所に見て取れる。「煮熟(しゃじゅく)」と呼ばれる鰹を煮る工程では、最適温度90度を保つためにスタッフが適宜目を配り、さし水で調節を行う。 骨抜きは、身から骨を取り除く細かな作業で、ピンセットで1本1本、手作業で行われている。 樫、くぬぎ、椎といった薪をたき、80度ほどの熱と煙で燻す「焙乾(ばいかん)」工程には、1日8時間を費やす。さらにこの作業を10日から14日かけて繰り返すことで熟成され、節は独特の香りをまとう。 この焙乾の良し悪しを決めるのは木材。的場水産では、その調達も創業時から地元鹿児島県産の広葉樹林にこだわっている。 焙乾を終えたものが「荒節」。荒節の表面を削り、カタチを整えたものが「裸節」。さらに裸節にカビ付けと日干し(天日干し)を繰り返しほどこし、さらに熟成を高めた物が鰹節の中でも上級品質の「枯節」となる。 素材を見極める確かな目、熟練の技、伝統製法、手間暇を惜しまない細やかな作業・・・的場水産がつくる鰹節は、日本一の産地を代表するに相応しい「こだわりと誇り」のまさに結晶に他ならない。 |
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