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海苔製品なら通宝海苔 > 海苔職人 こだわりの味付け |
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阿蘇から九重に広がる豊かな原生林の傘の下は、
古くから椎茸栽培の最適地でした。
森一面に整然と立ち並ぶ約10万本の丸太。その光景を目の前にすれば、誰もが驚き、圧倒されるのではないだろうか。ここは熊本県の東北部に位置する阿蘇郡南小国町。
阿蘇外輪山と九重連山という雄大な自然に囲まれたこの南小国の森の中で、通宝海苔の香味匠に用いる椎茸が栽培されている。丸太に近づいて見ると、表面の所々から芽吹くように椎茸が生え、小さな傘を開いている。
なんとも愛らしい。もう収穫してもいい時期だろうか?「いや、それはまだ早いな!」一目でその成長具合を判断するのは、「下城きのこ園」の代表下城さん。
「長年の経験で身につけた感覚だから上手く言葉にはできないけ
ど、椎茸の足の長さ、傘の形、触った感触で、その品質や収穫
時期がわかるんだよ。毎日、山に入って椎茸の成長を見て回
ってるからね」。
まるで我が子の成長を楽しむようにそう話
す優しげな笑顔が印象的だ。
椎茸の栽培に適した"くぬぎやコナラ"といった木が多く
原生する大分、熊本、宮崎は、全国でも5指に入る椎
茸の産地だ。しかし産業としての成り立ちは人為的な
ものではなく、その豊かな自然の恵みの中で、古く
から人々が山の幸を収穫してきた日常の営みの延長
としてこの産地・産業が形成されてきたと言えるだろ
う。その証拠に巷では、カブトムシやクワガタムシが
少なくなったとよく言われるが、南小国のこの森ではそ
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んなことは全くなく、昔と変わらぬ自然があると、下城さんも話す。 下城きのこ園が椎茸栽培を始めたのは昭和45年。下城さんも高校を卒業してからずっとこの家業に携わってきた。 昭和60年にその経営を先代から引き継ぎ、現在は夫婦二人で、この約10万本の丸太を使った昔ながらの椎茸栽培を守り続けている(熊本県下でもトップ3に入る収穫量)。 大自然の営みと歩調を合わせる『原木栽培』にこだわり、 自然品質を守り続ける。 椎茸の栽培方法には「菌床栽培」と「原木栽培」がある。スーパーなどで販売されているキノコ類(シイタケ、マイタケ、エノキなど)の多くは、菌床栽培によって生産されたものだ。 菌床栽培はいわゆる人工的な栽培方法で、木クズに栄養源を混ぜた人工の培地に種菌を接種し、空調設備を整えた施設内で生育を管理することによって、短期間でキノコを発生させる。 これに対して原木栽培は、天然の原木を培地として用いるもっとも野生に近い栽培方法で菌床栽培のものよりも味も香りも濃厚だ。シイタケ栽培に適した原木は、20年~30年経過したくぬぎやコナラ。まずはこれを1メートルほどの長さの丸太に切断して枯れる程度まで乾燥させる(これを"ほだ木"と呼ぶ)。次にこのほだ木に種菌を接種。その後は、ほだ木を写真のように森林の中に立ち並べ、野生のキノコが生えるのと同様の環境で、自然のサイクルに合わせて育成(栽培)する。立ち並ぶほだ木は、まさに椎茸栽培の天然工場だ。 下城きのこ園は、創業時から『原木栽培』を守り続けている。理由は、木そのものの天然の栄養分と自然にさからわない野生の環境で生育する椎茸は、木の香りが豊かで、足や傘も大きく、肉厚に育つからだという。そして何より、消費者に"安全・安心"を提供できる『自然品質』。この自然品質を守り続けることが、下城夫婦の誇りなのだ。南小国に生い茂る原生林の傘の下で、今日も下城きのこ園の椎茸たちはスクスクと成長し、愛らしい傘を広げていることだろう。 そんな愛情をたっぷり注がれた自然品質の椎茸を、『香味匠』は惜しまずたっぷり使用し、最高の出汁を抽出しています。そのまま食べても美味しい下城きのこ園のきのこ出汁は、じっくり他の素材と一緒に煮込まれ、通宝海苔の味を生み出しています。 |
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